2004年09月10日

偉人「南方熊楠」

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私の実家から、祖母の家まで自転車で約10分。その途中、古い町並みの残る一角に南方熊楠邸があります。

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ここにな、南方熊楠さんっていう、えらい学者さんがおってんで。天皇さんに教えたぐらい。日本では知られてないけど、世界では有名だったんやって。でも、とっても変わってて、天皇さんにキャラメルの空箱で標本あげたんやって。神社の森を守るためにがんばって、闘鶏神社(近所の神社)やたくさんの神社やお寺が残ってるのは熊楠さんのおかげやねんで。
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最近、NHK「そのとき歴史が動いた」で取り上げられるのを、予告編みて気になってたのに、見そこねたのを思い出しました。数年前、関連の書籍が何冊も出版されたり、展示会が東京や大阪で開催されたり、映画の話が持ち上がったり(中断しているようですが)、注目を集めた時期がありました。今度は、「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されたのをきっかけに、また見直されているようです。

どんなにえらくて変わってる人だったかというのを、簡単に知りたい方はこちらでぜひ!
ほぼ日刊イトイ新聞-主婦と科学。
研究レポート44 すっごいなあ、南方熊楠!

もっと知りたい方は、こちらで紹介されている参考文献も読んでみてください。私が読んだことがあるのは、神坂次郎の「縛られた巨人」。分厚い本でしたが、熊楠さんのエピソードが楽しすぎて(とても悲しいものもあるのですが)ぐいぐい読みすすめられます。いまは、文庫本も出てるんですね。

昨年6月に長女文枝さんが亡くなってからは、南方熊楠邸を一般公開できるよう、顕彰施設の建設もあわせて準備が進んでいるようです。最近は、ときどき一般公開されているみたいですが、タイミングが合わず、残念ながら見たことはありません(ちゃんと調べてみたら、田辺市のホームページによると今は平日は一般公開されているんですね)。

今回、このエントリーでリンクしたいページを調べてみて、市の顕彰活動が活発になっていることを知りました。ほんとに地元(近所)じゃないと、市民でも知らない人が多いように感じていたので、ほんとにうれしく思います。

※熊楠さんは、田辺市の三大偉人の一人です。あとの二人は、合気道の創始者「植芝盛平翁」と、たぶん一番有名と思われる「武蔵坊弁慶」。弁慶さんは、闘鶏神社のゆかりの人だとか、いや、熊野の出身だとか、だいたい想像上の人物だとか言われているんですが、偉人でいいんでしょうか(笑)。

市のホームページには「偉人」ではなく「ゆかりの人物」って書いてありました。ちょっと、安心。

<追記>
闘鶏神社のこの大楠が残っているのも、きっと熊楠さんのおかげだと思います。写真があるのを思い出して、改めてアップ!今年の春。右後方は桜なんだけど、わからないなあ。

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