2004年03月23日
子どもの気持ちを考える
親の都合で、隠したり、捨ててしまったりする子どものモノ。子どもはどんな風に思っているのでしょう。気付いていないのでしょうか。
整理が苦手な私、いろんな物をよくなくします。自分で仕方ないなあと思うものであっても、見つからないときの悲しさというか、意識のどこかにしこりが残るようなさみしさというか、そんな気持ちが残ります。子どもには、できたらそんな気持ちを味わうことなく過ごして欲しいなと。
母から「赤ちゃんって、ようわかってるよ。なんでも、ちゃんと話してみ」と言われていたこともあって、早くからなんでも説明してみていました。確かに、わかっているように思えます。また、うちの中のちょっとした変化(なにかの置き場所がかわった、カレンダーをめくったなど)も気付いているみたいです。
なので、カズマの意識に定着してそうな物を、知らないうちに片づけるのはできるだけ避けていました。いつの間にかなくなるより、なくなるということがわかった方がいいような気がして。泣いてしまうとしても、「これは危ないから、カズマがねんねした間に片づけてしまうね。明日はもうないよ」とか、「壊れて直せないから、ポイしよう」とか、なくなるよ、ということを説明しています(結構、面倒なので、1日しか見てないものは、こそっと隠したりもします)。
育児サークルでの、以前の勉強会での話題。出典がわからない資料なのですが・・・。
過ぎ去った断乳の慰め最初は母乳で、途中から哺乳びんに切り替えたという子どもの場合は、母乳を断つことと哺乳びんを断つことと、二度の断乳を体験することになります。特に哺乳びんの場合、お母さんはたんなる「ミルクのいれもの」、茶碗などと同じ食器という程度の認識しかなくて、子どもにとっては乳房に代わるもの、あるいは乳房の延長上にあるものであって、情緒的な要素が色濃くまつわりついた対象だ、ということに思いが及ばないことがあるようです。
(略)
(ある女の子の場合、)四ヶ月で母乳、一歳で哺乳びんと二回の断乳を経験しましたが、きっぱりいつからというのではなく、何となくだんだんにやめられたので、お母さんとしてはつらいはずがないと思っていたのだそうです。
それがずっとさみしさ・つらさとして、残っていたという話です。
なくなってしまったもの、それがとても大切な物だったら、どんな思いをするのか、この資料を読んで、初めて想像してみて、ちょっと怖くなりました。どれほど大切な物でも、いつの間にかなくなってしまうかもしれない。そんなさみしさを抱き続けるかも。大げさかもしれませんが、ちょっと、涙が出そうです。
説明した上でではない突然の断乳や、自分の気持ちを言葉にできないころの卒乳は、とても大きなさみしさを後に残すものなのかもしれませんね。
おっぱいほどではないにしろ、子どものモノ、どれほど大切に思っているのか、私にはわかりません。ちょっとしたモノでも、今まで以上にこそこそできなくなりました。どうでもいい、しょぼいモノと思われているのかもしれないのに(笑)。
ただいま、子どもに共感すること、努力中です。子どもが感じてること、わかると、楽しいこともいっぱい増えると思います。くだらないこと、とってもたのしめそー!そして、悲しいことも、当然あること。そんなとき、その瞬間であっても、過去のことであっても、子どもの想いを感じ取って、慰め、癒すことのできる親になりたいものです。断乳が近い今、とても強く思っています。
#「過ぎ去った断乳の慰め」、上記に引用の前半部分はありませんが、とてもよく似た文章を見つけました。
日本に「抱っこ法」を紹介した阿倍秀雄さんという方が主宰している癒しの子育てネットワークのページです。
ほかにも、子どもの訴えをどう受け止めていくか、興味深い記事が多いです。
抱っこ法については、子どもの森(日本抱っこ法協会)の「抱っこ法とは?」をどうぞ。
ぴっかりさんの子育て相談室もおすすめです。
以前にも読んだことがあったけれど、子どもが成長し、子供と向き合うことに悩むことも増えてきた今だからこそ、共感を持って読めることがたくさん増えてきました。また、じっくり読んでみたいと思います。本も読んでみたくなりました。
アマゾンで見る
→阿倍秀雄:「大好き」を伝えあう子育て―抱っこ法の考え方とその魅力
→萩原光:心を抱きしめると子育てが変わる―ガマンの日々にさようなら
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コメントありがとうございました。
キミコさんちのブログで初コメントです。よろしくお願いします!!!
カズマくんとウチのセガレはお誕生日も近いんですね!
ほかのエントリーも拝読して,断乳延期なさったことを知りました。
「母親がきっかけを与えて、子どもの意志で授乳をやめること」というのが,今回我が家でできたのか気がかりですが...うーん,どうかなー。
でも「いっしょに乗り越えよう」というキモチはしっかりとあるつもり...で,この数日。実際は,子どものほうがよっぽど頑張っているし,強いのかもしれませんね。
今回の紹介された文章も読んでみて,遅まきながら,改めて考えてみようと思います。ありがとうございました。
こんばんは。
いろいろ考えさせられました。確かにうちの子もちょっとした変化に気づいていると思います。片付ける時とか私が最初に置いた場所に置いたりしています。私が別な場所に置くと「こっちでしょ」とかいわれたりして・・・。
片付けだけでなく2人の育児が始まり、私の都合で子供の気持ちを考える余裕がなくなっていました。ちょっと考え直さなくてはと思いました。
> ホノルル・ルルさん、こちらにもコメントありがとうございます。トラックバックも。
> カズマくんとウチのセガレはお誕生日も近いんですね!
ね!blogやwebって、年が近い方といろいろ知り合いになれてうれしいです。悩みや感じることが、共感しやすくて、読んでいて、そうそう!と思うことが多いです。
> 「母親がきっかけを与えて、子どもの意志で授乳をやめること」
うちは、つらそうだったから、もっと飲ませてあげようと思いましたが、彼自身は覚悟は決まっていたと思います。
きっとできてますよ。大丈夫、つらくてもお母さんがいうことだからやってみせる、そんな風に子どもに思わせるほど母はパワーは強そうです。カズマと断乳するつもりだった期間や、まわりの断乳の様子を見ていて、そんな風に思うようになりました。
> でも「いっしょに乗り越えよう」
こんな気持ちがあれば、断乳でも、卒乳でも、子どもが決意することには変わりなくて、かなり近いものなんじゃなかな、と思っているのですが、子どもががんばっている姿を目の当たりにできるというところは断乳だからこそ、だと思います。
> 今回の紹介された文章
私もじっくり読んでみたいと思います。いろいろ、感じたこと、紹介してくださいね。
> ramiさん、おひさしぶりです。
> 「こっちでしょ」とかいわれたりして・・・。
そうそう、それで「しまった」とか思うこともよくあります。仮置きだったのに、そこ。面倒で、そのまま定着させてしまったりしてます。
余裕を作るために、自分の都合を優先しないといけないときもあると思います。だんなさんが忙しいのもダメージ大きいですよね。うちも休みが少なくてかわいそうですが、最近は朝からたたき起こしてます。「寝るなら、カズマが寝てるときに一緒に昼寝して」と。
ひとりでこんなにキリキリ舞、2人なんてどうなることやら、3人欲しいとかいっていて対応できるのか、私。
ちょっと話がズレてしまうかもしれませんが,モンテッソーリ教育に関する本に「外界への秩序感」というのがあって,2~3才ごろがピークだそうです。場所・順序・所有物・習慣・約束...などに対してこだわる,というもの。
わたしもコドモ(長女)の様子を見ていて,なんとなく「こだわり?」とか思っていたけれど,本を読んで改めて意識するようになりました。
もののおき場所とか,ほんとよく見ていて,いい習慣をつけるためには,まずオカンがちゃんとしないと!と思ったんですけどねー。
#「ママ,ひとりでするのを手伝って」(相良敦子著・講談社)
こんばんは。 ホノルル・ルルさん
> 「外界への秩序感」
なるほど、そんな言葉があるぐらい、子どもにはそんな感覚がしっかりあるんですね。
私、あんまり片づけられない人なんです。せめて、おもちゃだけは・・・、と定位置を決めて戻すようにしてます。
> #「ママ,ひとりでするのを手伝って」(相良敦子著・講談社)
モンテッソーリ教育って、研究員AさんのKASOKEN satellite ではじめて知りましたが、ぜひ、読んでみたいと思っています。相良敦子さんが第一人者みたいですね。
本当に納得!です。
私も過去、お姉ちゃんの哺乳瓶をいつの間にか勝手に片付けてしまっていてそんなことが彼女の今の不安がる気持を作り上げているような気がしています。
一生懸命埋め合わせをしようとしているのだけど、やっぱりなかなか・・・。やっぱりもっと小さい頃にしっかり安心を与えられないと大きくなってからでは難しい、とつくづく思います。
最近はどうしたら安心感を与えられるのか、与えられない自分にいらいらし、いつまでも安心してくれない彼女にまでいらいらしてしまってどうしたらいいんだ!?と苦悩しています・・・
かずまくんにたいするKIMIちゃんのやり方はとてもいいと思う!わかっているのに、それがめんどくさくてついついこっそり片付けてしまう私。もっとちゃんと考えようと思いました。それこそが子供と向き合うことなのかな。子供の気もちになって考えなきゃね。
断乳延期してKIMIちゃんや他の春断乳組に会えなくなるのが寂しい・・・。断乳後も色々話聞いてね。聞かせてね。
こんにちわ (^^)
幼児期はパターンでものを覚える時期だそうですよ。
七田真の「右脳教育」などはそう言うことを利用して右脳を開くそうです。
ドーマンもそうです。
シツケも何もお尻を叩いてパシパシするのがシツケでなく、毎日同じ様にする、やりつづけることがシツケに繋がるそうです。
お母さんがタイヘンでしょうけどね (^_^;)
幼児は繰り返しが大スキです。
お片付けでも、出したら箱へ入れる。。を繰り返すと良いそうですね。
「オモチャのお家へ帰ろうね」とか、楽しくすることがポイントのようです。
とにかさん、こんばんは。
> 幼児は繰り返しが大スキです。
なんでっていうぐらい、好きですね。面白いほど。
> お片付けでも、出したら箱へ入れる。。を繰り返すと良いそうですね。
> 「オモチャのお家へ帰ろうね」とか、楽しくすることがポイントのようです。
がんばります。
子どもの分だけでも。
自分の分は、積み上げ状態に定着してそうです。うぅ。